「トラッド」というファッションスタイルの歴史は長く、様々な年代のメンズから支持を集め続けています。
今回は、「メンズのトラッドファッション」を買える・楽しめる素敵なブランドを14つ(アパレル11選、靴3選)に厳選してご紹介していきます。
メンズトラッドファッションについて
そもそもトラッドスタイルは、時代や流行に左右されず、伝統的・保守的なメンズのファッションという由来があります。
時代ではなく自分自身の気分でスタイルが組めるので、頑張りすぎずに周りとの差を簡単に出せるところもトラッドの魅力です。
着こなしについても、
・「クラシカルな雰囲気による上品さ」
・「昨今では女性にも人気があり好印象」
といった特徴があります。
そんなトラッドスタイルですが、コーディネートも簡単です。
トラッド要素のあるアイテムを組み合わせれ勝手に雰囲気は出てくれます。
・「テーラードジャケット」
・「トレンチコート」
・「シャツ」
・「チノパンツ」
・「スラックス」
・「革靴」
トラッドスタイルのメンズァッションでお悩みを抱えている方は是非最後までご覧ください!
「こんな方向けの記事となっています」
・メンズトラッドアイテムが買えるブランドを知りたい
・トラッドファッションスタイルで大人男子の雰囲気が欲しい
・大学生でストリートファッションなどと差別化したい
・新社会人として服装にも気を遣いたいと考えている
トラッド系ファッションブランド
1「FRED PERRY」(フレッドペリー)
出典:baycrews.jp
「FRED PERRY」は1952年に、イギリスでスタートしたファッションブランドです。
機能性やスポーティーさの中にしっかりとファッション要素が落とし込まれているデザインが世界的に注目されているブランドです。
特に、胸元の月桂頭のワンポイントポロシャツが人気を博しています。
2「Ralph Lauren」(ラルフローレン)
出典:asahi.com
「Ralph Lauren」は1968年に、イギリスの伝統ファッションをアメリカのスタイルに落とし込んだ、アメリカントラッド系のファッションブランドです。
乗馬しているワンポイントのマークが目印で、ヴィンテージのシャツなど業界でも非常に人気の高いアイテムが多いブランドです。
基本的に装飾は落ち着いたアイテムが多くコーディネートにも取り入れやすいアイテムが多いです。
3「LACOSTE」(ラコステ)
出典:store.shopping.yahoo.co.jp
「LACOSTE」は1933年に、スポーツテイストとしてフランスでスタートしたブランドです。
緑色のワニのロゴはブランドのトレードマークで、ポロシャツのデザインが非常に人気です。
また、エルメスなどのディレクターも務めていた世界的有名デザイナー「クリストフ・ルメール」が参入して以来、トータルファッションブランドへと発展しています。
4「A.P.C.」(アー・ペー・セー)
出典:apcjp.com
「APC」は1987年に、フランスでスタートしたブランドです。
エレガントカジュアルめなアイテムが多く、「生デニム」というデニム好きからの注目も非常に高いブランドです。
また、シンプルなロゴTは男女共に非常に人気のアイテムです。
カジュアルの中に大人の上品さが漂う雰囲気のバランスがトラッドスタイルにもマッチして長く愛用できるブランドです。
5「MARGARET HOWELL」(マーガレットハウエル)
出典:margarethowell.jp
「MARGARET HOWELL」は、1970年にイギリスでスタートしたブランドです。
シンプルかつベーシックなアイテムが多く、「伝統を大切にしながら、時代を感じ取り、モノづくりに反映させる」という理念を掲げています。
メンズのシャツからブランドがスタートしていて、ヴィンテージライクな質感とルーズシルエットが特徴です。
6「Barbour」(バブア―)
出典:zozo.jp
「Barbour」は、1894年にイングランドで漁師などの港労働者向けにスタートしたブランドです。
日本を含めた40か国以上の地域で展開しており、シャツネクタイスタイルにも相性の良い、オイルドジャケット「ビデイル」やコートなどの長く着用できる実用性の高いアイテムが人気です。
オイルドジャケットとは、生地の表面にオイルを塗り込み、経年変化が楽しめる一着となっています。
お手入れなどで愛着が湧くのと同時に、物を大切にするという大人の男性としてスタイルではない部分でも紳士的なトラッドを楽しめるのでおすすめの逸品です。
7「Brooks Brothers」(ブルックス ブラザーズ)
出典:fashion-press.net
「Brooks Brothers」は、1818年にアメリカでもっとも歴史のある衣料ブランドとしてスタートしました。
最高品質の商品を適正な価格で販売しており、そこに価値を見出せる顧客との関係性を基本理念として掲げており、創立は200年を超える実績を誇っています。
「オックスフォードボタンダウンシャツ」、「ブレザー」は人気なラインナップとしてトラッドスタイルにも反映しやすいアイテムです。
8「Paul Smith」(ポールスミス)
出典:paulsmith.co.jp
「Paul Smith」は1970年にイギリスでセレクトショップからスタートしたブランドです。
当時は、マーガレットハウエルやケンゾーなどのブランドをセレクトしていましたが、「ひねりの効いたクラシック」というコンセプトを掲げ、服作りを始めていきました。
イギリスの伝統を継承しつつ、独自性の高いアイテムを展開している、けれど取り入れやすいシンプルさはそのままにという魅力が詰まっています。
またポールスミスのLOOKは、服の見せ方がシンプルの中に斬新さがあり、
初めてのLOOKでも見やすくておすすめです。
是非一度ご覧いただければと思います。(約1分ほどです)↓↓
アウトレットでトラッドアイテムが安く買えるブランド
続いて、メンズトラッドアイテムが直営店はもちろん、
アウトレットでも取り扱いのあるブランドを3つご紹介していきます。
トラッドをコスパ良く楽しむためにも是非知っておいて損はないブランドです。
(私自身よく愛用していて、先日セグメントのチノパンを購入しました~)
9「URBAN RESEACH」(アーバンリサーチ)
出典:urban-research.jp
「URBAN RESEACH」は、1974年にジーンズショップとしてスタートしました。
現在では、中堅クラスのセレクトショップ的な存在で、上品さと遊び心を兼ね備えています。
また、系列を含めると20代から30代以降と幅広い世代に向けたブランドで、
提案しているカジュアルな都会派スタイルはトラッドにも非常にマッチするアイテムです。
10「BEAMS」(ビームス)
出典:beams.co.jp
「BEAMS」は、1976年に日本でスタートしました。
セレクトショップの先駆者的存在として現在では、セレクトショップ御三家の一つと呼ばれています。
基本的には伝統的なアメカジテイストが主流ですが、従来に比べてラインナップの幅は拡大しています。その基となる考え方として、「すでに持っている服と自由に組合せてファッションを楽しんで欲しい」という思いが込められています。
トラッドスタイルやフレッピースタイルとの相性が良いのは言わずもがなです。
11「EDIFICE」(エディフィス)
出典:fashion-press.net
出典:fashion-press.net
「EDIFICE」は1944年に、アパレル企業ベイクルーズがスタートさせたセレクトショップブランドです。
大人男子をターゲットにしたブランドで、フランス系統のトラッドスタイルで洗練された上品さが特徴の一つです。
フランチカジュアルのような、シンプルで洗練されつつ、程よいゆるさと抜け感があるスタイルはトレンドに流されず、品の良さやバランスが取れたファッションを楽しめます。
フランス系統のトラッドスタイルのセレクトショップは貴重ですので、
是非興味があれば、ショップを覗いてみて下さい。
トラッドアイテム靴編
続いて、トラッドスタイルにマッチする靴ブランドをご紹介していきます。
トラッドスタイルではコーデ全体の中でも「足元」が重要です。
トラッドスタイルを楽しむ、トラッド感を演出するためにも、革靴は一足持っていると重宝します。
実際に、「どんな革靴が合うのか」、「定番は何か」、「間違いないアイテム」を3選ご紹介いきましょう。
12「Paraboot」(パラブーツ)
出典:paraboot.shop
「Paraboot」は、1908年にフランスでスタートしてから100年以上の長い歴史を誇るブランドです。
特徴の一つでもある自社製品のラバーソールにより、書き心地が良く、
頑丈かつソフトで防水性もあるノルウェージャン製法の革靴は長く愛用できる魅力もあります。
Parabootはアイテムのラインナップが豊富です。そこでトラッドスタイルにも反映しやすい定番として「シャンボード」がおすすめです。
パラブーツ公式のシャンボード紹介動画です。
リスレザーの質感やノルウェージャン製法の品質が非常に高いです。(約40秒ほど)↓↓
13「B.H.BASS」(ビーエイチバス)
出典:gmt-tokyo.com
「B.H.BASS」は、1876年にアメリカでスタートした老舗シューズブランドです。
現在はローファーのイメージが非常に強いブランドで、普遍的なアメリカントラッドを代表するシューズブランドの代表格です。
また、品質の価格のコスパの良さにも定評があり、2万円代から購入ができます。
さらに、ソールは貼るのではなく縫製法で仕上げられ、モノづくりにもこだわりを感じるブランドです。
(革靴だからこそモノづくりにこだわりを持っているブランドは満足感が高いです)
名作と言われる型が多いですが、中でもモノトーンが印象的な「ラーソンのブラック&ホワイト(上記写真)」がおすすめです。
14「green lebel relaxing」(グリーンレーベルリラクシング)
出典:store.united-arrows.co.jp
出典:store.united-arrows.co.jp
「green lebel relaxing」は、1998年からスタートしたセレクトショップブランドです。
特徴としては、20~50代の幅広い年代に向けた低価格帯なカジュアルアイテムを取り扱い、リーズナブルな価格でファッションを楽しめるブランドです。
セレクトショップではありますが、オリジナルで作成しているアイテムも販売しており、中でも「革靴」はコスパが高いと評価され、トラッドスタイルに落とし込んでいる人も多くいます。
革靴のラインナップも広く、「スウェード素材のコインローファー」から「発色のきれいなブラウンのローファー」は使いやすくトラッドスタイルにハマります。
まとめ
今回は「メンズトラッドアイテムが買える・楽しめるファッションブランド14選」をご紹介しました。
今回ご紹介した14選のブランドはトラッド系スタイルのファッションブランドとしても有名どころを厳選したので、様々なブランドを組み合わせて欲しいです!
ご参考になれば幸いですm(__)m
その他にも、トラッドスタイルは「多くの人から好印象を獲得」、「周りとの差別化」、「大人男子の雰囲気」を作れる魅力などがたくさんあります。
トレンドに左右されない自分自身のファッショを是非楽しみましょう!
お読みいただきありがとうございました!関連記事も是非!
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