新型レクサスGXとは
今回は最近話題の新型レクサスGXの車両紹介になります。
レクサスGXとは、トヨタ自動車が展開している高級車ブランドであるレクサスのSUVラインナップの一つです。
日本国内では、「ランドクルーザープラド」として、多く認知されています。
【レクサスGXのボディサイズ】
・全長:4,950mm
・全幅:1,980mm
・全高:1,870mm
・ホイールベース:2,850mm
【ランドクルーザープラドのボディサイズ】
・全長:4,825mm
・全幅:1,885mm
・全高:1,835~1850mm
・ホイールベース:2,790mm
レクサスGXの外観デザイン
「レクサスGXの外観デザイン」は、レクサスらしいエレガントさと力強さが融合したデザインが特徴です。
力強いフロントグリルやダイナミックなボディラインが、存在感とスタイリッシュさを際立たせています。
無骨で車高が高い車に乗りたいけど、上品な見た目の国産SUVに乗りたい人には唯一無二のお車ではないのでしょうか。
参考MoTA様(上記写真、新型LBX)
先日発表されたコンパクトSUVの新型LBXは正方形に近い形状でしたが、新型GXはRXなどに近いワイドディスプレイが採用されています。
さらに、ランドクルーザー300やレクサス LXにも採用されている「マルチテレインモニター」をGXにも搭載されています。
ドライバーはもちろん、同乗者も含めて快適なドライビング体験が実現しているのではないでしょうか。
今から試乗が待ち遠しいです!
レクサスGXの内装デザイン
「レクサスGXの内装デザイン」には、高品質な革素材と洗練されたデザインが施されています。
シフトノブは従来と同じゲート式を採用されていますね。
ランクル300などと同様に、最近の車のトレンドにしては大きめのレバーを採用するのは、オフロードを意識したレクサスならではのこだわりではないでしょうか。
中央には14インチのモニターが設置されています。
また、レクサスNX等ではすでに採用されている、フル液晶タイプのメーターとなりました。
レクサスGXの魅力
エンジンオプションやトリムレベルのバリエーションも豊富なのが、「新型レクサスGX」です。
2つのパワートレイン
「新型レクサスGX」は、「レクサスLX」や「トヨタ・ランドクルーザー」でも定評のある「GA-Fプラットフォーム」を採用されています。
パワートレインは、以下の2タイプとなっています。
(駆動方式はどちらも4WD)
・3.5リッターV6ツインターボエンジン+10段AT
・2.4リッター直4ターボエンジン8段ATの間にモーターと湿式クラッチの一体型モジュールを組み込んだハイブリッド
オフロードとオンロードの走破性
フロント部にハイマウントダブルウイッシュボーン式サスペンションを採用したため、
「オフロードでの走破性」と「オンロードでの操縦安定性」を実現している。
リアはラテラルコントロールアーム付きの4リンクリジッドサスペンションとなっています。
ショックアブソーバーには、伸縮独立バルブとFCDを設定し、サスペンション周りの部品締結のトルクアップに繋がっています。
それにより、優れた車両安定性と乗り心地を実現しています。
タイヤは、メーカーとの共同開発により、専用オールテレインタイヤも、オンロードおよびオフロードでの走行の良さを活かしています。
ステアリング性能
パワーステアリングは従来の油圧式から電動式へと変更されました。
オフロード走行時、障害物を乗り越えた際に発生するキックバックを低減しつつ、オンロードにおいても低速域から高速域までの領域に応じた取り回しのしやすい操舵感を実現したといわれています。
レクサスGXとランドクルーザープラドとの違い
- ブランド
レクサスGXは、トヨタ自動車の高級車ブランドであるレクサスから展開されています。
一方、プラドはトヨタブランドのもとで販売されています。 - 外観デザイン
レクサスGXは、レクサスブランドのデザインアイデンティティを持っており、エレガントで洗練された外観が特徴です。
プラドは、より力強く頑丈な印象を与えるランドクルーザーのデザインを受け継いでいます。 - 内装と装備
レクサスGXは、高級感のある豪華な内装を提供しています。
レクサスブランドのクオリティや最新のテクノロジーが搭載されており、快適性と利便性が高められています。
プラドも快適な内装を備えていますが、年式などの違いもあり、レクサスGXほどの高級感はありません。 - パフォーマンス
両車ともにオフロード性能がありますが、プラドはトヨタのランドクルーザーシリーズの一員であるため、より優れたオフロード能力を持っています。
プラドは、ハードなオフロード走行においても頼りになるパフォーマンスを発揮します。
※しかし新型GXでは、前後の電動式スタビライザーを独立制御し、路面追従性を向上させる「E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)」の搭載。
それに加えて、以下の項目が新型レクサスGXの特徴があります。
・凹凸の激しいオフロードや滑りやすい路面において、ステアリング操作のみでの極低速走行を可能にする「クロールコントロール」、
・走行環境に応じて最適な6つの走行モード(AUTO/DIRT/SAND/MUD/DEEP SNOW/ROCK)が使える「マルチテレインセレクト」
・4つのカメラにより車両周辺の状況をドライバーに伝える「マルチテレインモニター」などを搭載。
さらに、従来型に比べて、アプローチアングルを5度たたせることで、フロントオーバーハングを20mm短くする工夫も、悪路走行時において有効打になりそうです。 - 価格
レクサスGX(¥571.7~701.1万円)は、高級車ブランドであるため、一般的に価格が高めです。
一方、プラド(¥367.6~554.3万円)はトヨタブランドの下で販売されているため、より手頃な価格帯で入手できる場合があります。
一般的な違いのご紹介でした。
具体的なモデルや仕様によっても異なる要素が存在する場合があります。
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